会山行紀行文 2021年
10/7(木)
晴れ
新入会員歓迎登山
月山(がっさん)
1984m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−64 グレード:C上  40名
 担当リーダー 2070 S/F (男性9名・女性31名) (写真) 2131Y/S 2070S/F
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=月山ペアリフト下(9:40-9:50)≒上駅(10:10)…牛首(11:10)…山頂(12:30-13:20)…姥ヶ岳(14:50)…上駅(15:25-15:35)≒姥沢駐車場(15:55)=新潟駅(19:45)
≪紀行文≫
〜〜〜秋空に大展望と紅葉を楽しんで頂けたかな…〜〜〜
 今回の山行は新入会員歓迎登山と称して実施。自身が入会した時(12年前)に実施して頂きその時の思い出を新入会員の皆さんに体験して頂きたく計画しました。

 心配した天候も好転し青い秋空のもと、素晴らしい紅葉が広がる雄大な登山路歩きを期待しつつ新潟を出発、バス内では簡単な講話をさせて頂きながら一路登山口の姥沢の月山ペアリフト下の道路終点に向かった。本来はもっと下の駐車場に停め無くてはならないが、事前に許可を貰って道路終点まで入ってもらった。

 到着後準備を整えリフト乗り場へ向かうも、このわずかな急坂が堪えいきなりの洗礼。リフトに乗ると先ずは左右の紅葉、そして上駅に近付くと草紅葉が美しい姥ヶ岳がその姿を魅せてくれる。
 上駅では班ごとにウォームアップをして準備を整えた。
歩いたルート(クリックで拡大)
車道終点で登山準備 リフト乗り場へ(結構キツイ坂) Y/S リフトに乗って上駅へ(木々は紅葉)Y/S
上駅到着(姥ヶ岳の紅葉と秋空)  班ごとにストレッチ Y/S  さあ出発 Y/S

 先ずは月山への直ルートを進むが、姥ヶ岳分岐までは木道の急坂を登り、分岐を過ぎてからは草紅葉の大平原を歩くような穏やかな道を進む。リフトを使わない登山道と合流すると登山道の傾斜が増し牛首分岐まで続く。
姥ヶ岳分岐まではやや急坂(後方はリフト) 緩やかな草紅葉の中を進む Y/S
 牛首分岐まではやや急坂 Y/S 牛首分岐到着 

 牛首分岐を過ぎると登山道は一転し、大小様々な石や岩で歩き辛い登山道となる。時折振り返ると素晴らしい展望がご褒美として魅せてくれる。そして登りきると突然前方に月山神社が姿を表す。もう山頂の一角に到着したようなもの。
岩ゴロゴロの急登を登る   Y/S
ここ迄登れば一安心 Y/S このガレ場を登り切れば山頂 登り切り、奥に月山神社が Y/S

 この時期は無人の神社をお参りし、裏手に回るように進むと三角点のある山頂に到着。
 山頂からは遠く鳥海山や日本海がとても美しく望むむことが出来た。
 少々混雑気味の山頂で集合写真を撮り、直下の南斜面で風を避け昼食休憩をとった。
山頂到着 山頂より遠く鳥海山を望む
鳥海山をバックに1号車(新入会員)の皆さん 2号車(ベテラン会員)の皆さん
風を避け南斜面で昼食休憩 ドローンを使って上空から Y/S

 スケジュールの関係で短い昼食休憩になったが、元気よく下山開始。
 眼下の展望を楽しみながら先ずは牛首分岐へ、そこから稜線歩きで姥ヶ岳に向かった。このルートも素晴らしい展望なので時折足を止め楽しむ事をお勧め。
下山開始(慎重に) 時折足を止め、眼下に広がる草紅葉を 牛首分岐 Y/S

 小さなアップダウンを繰り返し登って行くと前方に姥ヶ岳が、そしてもなく山頂に到着。
 山頂は広く木道の周回路が設けてあるので山座同定を楽しむことが出来る。(花の時期は多くの花々が咲く)
姥ヶ岳に向かう稜線歩き(ドローン撮影) Y/S
 姥ヶ岳が見えてきた  山頂到着(後方が月山) 広い山頂の周遊路歩き山座同定

 しばし山頂を楽しんだ後、草紅葉の中を下山、やがて眼下にリフト上駅が観えてくるとゴールまで後僅か。
 上駅から紅葉を楽しみながらのリフト乗車。そして無事下山。   
美しい草紅葉と池塘を観ながら下山  Y/S 眼下にリフト上駅が

 今回は12年ぶりの試みとして実施させて頂いたが、課題点を改善し来年も実施し恒例化としたい。
 参加頂いた皆さん、楽しさを共有でき感謝致します。

≪僅かな出逢い≫